正規雇用と非正規雇用9 やりたい仕事と向いている仕事

仕事を決めよう! 
その2…『やりたい仕事』と『向いている仕事』は違う

業界研究や説明会の参加を繰り返しているうちに、

あなたにも段々と志望したい業界が見えてくることがあると思います。

ですが前提として覚えておいてください。

あなたの『やりたい仕事』と

『向いている仕事』は必ずしもイコールではありません。

勿論理想の『やりたい職業』を追うのは

やりがいの意味でも重要です。

 

ですがその仕事が自分に向いているかは、

ちゃんと熟慮した上でその業界を目指すかを決めてください。

 

仕事を選ぶ上で重要なのはまず自分を知ることです。

 

まずは自分と向き合う『自己分析』からはじめましょう。

性格診断の意図とは

 

就活生の中にはSPIの問題集などを解いたことがある人も多いと思います。

 

その中に性格診断があるのをもう見ているでしょうか。

 

50~200個程の質問に対し、

「そう思う」「ちょっと思う」「思わない」

のような共感度を答えるものです。

 

こんなものをやって何が分かるんだと

思いながらやっている人も多いと思います。

 

実は私もそうでした。

 

ですがこれ、その業界で優秀な成績を出している人は

大体この思考が似た偏りを見せることが多いそうです。

 

勿論その情報をどれだけ重んじるかは企業によって

差はありますが、それだけ仕事には性格的な向き

不向きがあるということですね。

性格だけでもこれだけ向き不向きが?

 

例えば人と話をするのが苦手な人は営業職や売り子には向いていません。

お客の立場としても、携帯ショップで話が出来ない店頭の店員や商品の説明が出来ない営業マンは困ってしまいますよね。

 

のんびり自分のペースで仕事をしたい人は

納期がある仕事に向いていません。

自分の都合にお客様は合わせてくれません。

 

納期がある仕事は先の計算をして段取りよく

仕事を片付けないとどんどん後手後手になります。

このような仕事では仕事の速さが求められがちです。

 

ですが大雑把な人は金融業に向いていません。

大きな現金や契約を扱う職業の場合、

自分のチェックだけで契約書をクライアントに

渡すことはまずありません。

 

上司や同僚のダブル、トリプルチェックを経て、

手間をかけて間違いがないのを確認して提出するのが常識です。

 

このような仕事をする場合、失敗をしない

ことを最優先に、手間をかけてでも確実な仕事

をすることが仕事の速さよりも優先されます。

 

仕事を手早く終わらせることを優先し、

チェックの手間を省きがちな人はあまり

このような業界に好まれないといえます。

 

多少心配性くらいで丁度いいというわけです。

 

このように業界によって求める人材の傾向と

いうのは違うのです。

そしてこれは企業だけではなく、あなた個人

の視点で見ても同じです。

自分の性格の適性を見誤り、適性のない職に

ついてしまえばあなたも仕事がつまらないと

感じるでしょうし、ミスも増えます。

企業もあなたもどちらも得をせず、不幸な

結果に終わってしまいます。

 

まずは自分の性格を偽らずに分析すること

からはじめましょう。

勿論体力、能力も同じこと

 

勿論これは性格だけでなく体力や能力についても言えます。

例えばパチンコのドル箱が重くて持てない人がパチンコ業界に入っても絶対にしんどいです。

私は物流業界にいましたが、ヘルニアを持っている人が重いものを持つ物流業界に来ると、体力があっても体を壊します(この業界、腰を
やっている人が多いんです…)。

また車の運転をしたくない人が外回りのある

営業職をやるというのは精神的にきついです。

これは危ない上に、業務中の事故でも自分の

免許は減点され罰金も自腹です。

 

下手したら免停まで行ってしまいかねません

(私も業務中の運転で一時停止の不完全で減点

罰金取られたことがあります)。

 

就活のために自動車免許を取ろうという人も

いますが、それは履歴書の箔ではなく、内定を

取ったら実際にあなたが仕事で車に乗るという

ことを忘れないでください。

不動産業界などは物件に案内するためにお客様を

乗せることすらあります。ちゃんとそれを考えていますか?

 

性格だけでなく、これらも仕事のミスマッチングを

生む大きな要素です。

 

彼を知りて己を知らば、百戦して危うからず

 

『彼を知りて己を知らば、百戦して危うからず』という言葉をご存知でしょうか。

現代のビジネス書にも紹介される中国の兵法家、孫子の教えで、相手と自分のことを知っていれば失敗をしないという意味の言葉です。

皆さんは最初の就活で何とか内定をもらうことを考えると思いますが、自分を偽ってまで内定を取ろうとは思わないでください。

自分を無理に企業の適性に合わせて捻じ曲げても

長くは続きません。

 

人間の性格はそんなに簡単には変わらないのです。

 

どうせなら最初から自分の性格を知った上で、

やりたいことと自分の適性もすり合わせて仕事を

決めるのが、遠回りなようで結局は近道です。

 

『やりたいこと』と『向いていること』はしっかり

自分の中のマッチングをした上で決めましょう。

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