「OB訪問って何をするの?」と思っているあなたへ
就活を進めていると「OB・OG訪問をしなさい」とよく言われますよね。でも「そもそも何をするの?」「どうやってOBを探せばいいの?」「何を話せばいいかわからない」と感じている方も多いはずです。
この記事では、OB・OG訪問の基本から、依頼メールの書き方・当日の質問例・マナーまで、OB訪問の全てを解説します。
OB・OG訪問とは何か?なぜ重要なのか
OB・OG訪問とは、志望企業や気になる業界で働く先輩社員に会って、仕事や企業についてリアルな話を聞く活動です。
OB・OG訪問が就活で重要な理由は3つあります。
- 企業のリアルな情報が手に入る:ホームページや説明会では得られない「社風・働き方・職場の雰囲気」などの生の情報を聞ける
- 志望動機の説得力が増す:「実際に社員の方とお話しして〇〇と感じました」という具体的なエピソードが志望動機に深みを与える
- 選考に有利になる場合がある:OB訪問の印象が面接官に伝わったり、社員からの推薦につながるケースもある
OBの探し方・アポイントの取り方
OBの探し方
- 大学のキャリアセンター:OB・OGリストを持っていることが多い。まず最初に相談するのがおすすめ
- 大学の先輩・サークルのOB:直接の知り合いなので依頼しやすい
- OB訪問マッチングアプリ:「ビズリーチ・キャンパス」「Matcher」「OB訪問」などのアプリで社会人と繋がれる
- LinkedIn・X(Twitter):志望企業の社員にSNSでコンタクトを取る方法も増えている
- 企業の採用担当者に依頼:説明会やインターンで採用担当者に「社員の方とお話しできる機会をいただけますか?」と聞く
依頼メールの書き方
OB訪問を依頼するメールは、丁寧かつ簡潔に書くことが大切です。以下のテンプレートを参考にしてください。
【依頼メールの例文】
件名:OB訪問のお願い(〇〇大学 △△)
〇〇株式会社
□□部 ××様
突然のご連絡失礼いたします。〇〇大学△△学部4年の山田太郎と申します。キャリアセンターのご紹介でご連絡させていただきました。
私は現在就職活動中で、御社を志望しております。御社の〇〇事業に強い関心を持っており、実際に働いていらっしゃる方からリアルなお話を伺いたく、OB訪問のお願いをご連絡いたしました。
お忙しいところ大変恐縮ですが、30分〜1時間程度お時間をいただくことは可能でしょうか。対面・オンラインどちらでも対応可能です。ご都合のよい日時をいくつかお知らせいただければ幸いです。
お忙しい中誠に恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
〇〇大学△△学部4年 山田太郎
メール:example@university.ac.jp
電話:090-XXXX-XXXX
OB訪問当日の流れとマナー
当日の基本マナー
- 服装:スーツが基本。「私服でOK」と言われた場合もオフィスカジュアル程度に
- 時間:5〜10分前には到着する。遅刻は厳禁
- メモ帳・筆記用具:必ず持参してメモを取る姿勢を見せる
- 名刺:いただいた名刺は両手で受け取り、丁寧に扱う
- お礼メール:当日中か翌日中にお礼メールを送る
OB訪問で使える質問例30選
仕事内容について
- 1日の仕事の流れを教えていただけますか?
- 入社1〜3年目はどんな仕事をしていましたか?
- 仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間はいつですか?
- 逆に、仕事で大変だと感じる場面はどんなときですか?
- この仕事で必要なスキル・能力は何だと思いますか?
職場環境・社風について
- 職場の雰囲気はどんな感じですか?
- 上司や先輩との関係性はどうですか?
- 残業はどのくらいありますか?
- 有給休暇は取りやすい環境ですか?
- 社員同士のコミュニケーションは活発ですか?
キャリアについて
- 入社後のキャリアパスはどのようなものがありますか?
- 入社前後でギャップを感じたことはありましたか?
- この会社に入って良かったと思う瞬間はいつですか?
- 〇〇様が就活生に戻ったら、どんな点を重視して企業を選びますか?
- 入社前に準備しておいた方がいいことはありますか?
選考について(慎重に聞く)
- 選考を通過するために大切なことは何だと思いますか?
- 面接ではどのような点を見られていると感じましたか?
- 就活時代に力を入れたことは何ですか?
OB訪問でやってはいけないNG行動
- 企業HPに書いてあることを質問する:「御社の事業内容を教えてください」は事前調査不足を露呈する
- 給与・待遇だけを聞く:OB訪問の目的は仕事のリアルを知ること。待遇だけを聞くと印象が悪くなる
- メモを取らない:せっかくの話をメモしないのは失礼。必ず筆記用具を持参する
- お礼メールを送らない:OB訪問後のお礼メールは必須。当日中に送るのが理想
- 一方的に話す:OB訪問は「聞く場」。自分の話ばかりしないよう注意する
OB訪問後のお礼メールの書き方
OB訪問後は必ずその日のうちにお礼メールを送りましょう。
【お礼メールの例文】
件名:本日のOB訪問のお礼(〇〇大学 △△)
〇〇株式会社
□□部 ××様
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。〇〇大学の山田太郎です。
××様から伺った「〇〇(印象に残った話の内容)」というお話は、私が漠然と抱いていた御社への印象を、より具体的なものにしてくれました。特に「△△」というお言葉が心に残っており、入社後の自分の姿をより鮮明にイメージできるようになりました。
本日いただいたお話を活かして、選考に臨んでまいります。またいつかお話しできる機会があれば幸いです。改めまして、本日は誠にありがとうございました。
〇〇大学△△学部4年 山田太郎
OB訪問のセッティングが難しいなら就活エージェントを活用しよう
「OBのツテがない」「マッチングアプリを使ってもうまくいかない」という方は、就活エージェントを活用しましょう。エージェントを通じて企業の内部情報を聞いたり、OB紹介をしてもらえる場合もあります。
▶ キャリアチケット(無料):企業の内情・社風まで教えてもらえる。OB訪問の代わりになる情報収集ができる。
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▶ ハタラクティブ(無料):丁寧なカウンセリングで企業のリアルな情報を提供してくれる。
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まとめ:OB訪問は「情報収集」と「志望動機強化」の最強ツール
- OB訪問で得られるリアルな情報は、ホームページや説明会では得られない
- OBの探し方はキャリアセンター・マッチングアプリ・SNSを活用する
- 依頼メールは丁寧かつ簡潔に。お礼メールは当日中に送る
- 質問は事前に10〜15個準備しておく
- OB訪問のエピソードは志望動機に組み込むと説得力が増す
OB訪問は「敷居が高い」と感じる方も多いですが、社会人の多くは就活生からの連絡を歓迎しています。勇気を出して一歩踏み出してみてください。その一歩が、就活の大きな転機になるかもしれません。
あなたの就活が上手くいくことを心から応援しています。


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