就活のOB・OG訪問のやり方|質問例・依頼メールの書き方まで完全解説【2026年版】

「OB訪問って何をするの?」と思っているあなたへ

就活を進めていると「OB・OG訪問をしなさい」とよく言われますよね。でも「そもそも何をするの?」「どうやってOBを探せばいいの?」「何を話せばいいかわからない」と感じている方も多いはずです。

この記事では、OB・OG訪問の基本から、依頼メールの書き方・当日の質問例・マナーまで、OB訪問の全てを解説します。

OB・OG訪問とは何か?なぜ重要なのか

OB・OG訪問とは、志望企業や気になる業界で働く先輩社員に会って、仕事や企業についてリアルな話を聞く活動です。

OB・OG訪問が就活で重要な理由は3つあります。

  1. 企業のリアルな情報が手に入る:ホームページや説明会では得られない「社風・働き方・職場の雰囲気」などの生の情報を聞ける
  2. 志望動機の説得力が増す:「実際に社員の方とお話しして〇〇と感じました」という具体的なエピソードが志望動機に深みを与える
  3. 選考に有利になる場合がある:OB訪問の印象が面接官に伝わったり、社員からの推薦につながるケースもある

OBの探し方・アポイントの取り方

OBの探し方

  • 大学のキャリアセンター:OB・OGリストを持っていることが多い。まず最初に相談するのがおすすめ
  • 大学の先輩・サークルのOB:直接の知り合いなので依頼しやすい
  • OB訪問マッチングアプリ:「ビズリーチ・キャンパス」「Matcher」「OB訪問」などのアプリで社会人と繋がれる
  • LinkedIn・X(Twitter):志望企業の社員にSNSでコンタクトを取る方法も増えている
  • 企業の採用担当者に依頼:説明会やインターンで採用担当者に「社員の方とお話しできる機会をいただけますか?」と聞く

依頼メールの書き方

OB訪問を依頼するメールは、丁寧かつ簡潔に書くことが大切です。以下のテンプレートを参考にしてください。

【依頼メールの例文】

件名:OB訪問のお願い(〇〇大学 △△)

〇〇株式会社
□□部 ××様

突然のご連絡失礼いたします。〇〇大学△△学部4年の山田太郎と申します。キャリアセンターのご紹介でご連絡させていただきました。

私は現在就職活動中で、御社を志望しております。御社の〇〇事業に強い関心を持っており、実際に働いていらっしゃる方からリアルなお話を伺いたく、OB訪問のお願いをご連絡いたしました。

お忙しいところ大変恐縮ですが、30分〜1時間程度お時間をいただくことは可能でしょうか。対面・オンラインどちらでも対応可能です。ご都合のよい日時をいくつかお知らせいただければ幸いです。

お忙しい中誠に恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

〇〇大学△△学部4年 山田太郎
メール:example@university.ac.jp
電話:090-XXXX-XXXX

OB訪問当日の流れとマナー

当日の基本マナー

  • 服装:スーツが基本。「私服でOK」と言われた場合もオフィスカジュアル程度に
  • 時間:5〜10分前には到着する。遅刻は厳禁
  • メモ帳・筆記用具:必ず持参してメモを取る姿勢を見せる
  • 名刺:いただいた名刺は両手で受け取り、丁寧に扱う
  • お礼メール:当日中か翌日中にお礼メールを送る

OB訪問で使える質問例30選

仕事内容について

  • 1日の仕事の流れを教えていただけますか?
  • 入社1〜3年目はどんな仕事をしていましたか?
  • 仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間はいつですか?
  • 逆に、仕事で大変だと感じる場面はどんなときですか?
  • この仕事で必要なスキル・能力は何だと思いますか?

職場環境・社風について

  • 職場の雰囲気はどんな感じですか?
  • 上司や先輩との関係性はどうですか?
  • 残業はどのくらいありますか?
  • 有給休暇は取りやすい環境ですか?
  • 社員同士のコミュニケーションは活発ですか?

キャリアについて

  • 入社後のキャリアパスはどのようなものがありますか?
  • 入社前後でギャップを感じたことはありましたか?
  • この会社に入って良かったと思う瞬間はいつですか?
  • 〇〇様が就活生に戻ったら、どんな点を重視して企業を選びますか?
  • 入社前に準備しておいた方がいいことはありますか?

選考について(慎重に聞く)

  • 選考を通過するために大切なことは何だと思いますか?
  • 面接ではどのような点を見られていると感じましたか?
  • 就活時代に力を入れたことは何ですか?

OB訪問でやってはいけないNG行動

  • 企業HPに書いてあることを質問する:「御社の事業内容を教えてください」は事前調査不足を露呈する
  • 給与・待遇だけを聞く:OB訪問の目的は仕事のリアルを知ること。待遇だけを聞くと印象が悪くなる
  • メモを取らない:せっかくの話をメモしないのは失礼。必ず筆記用具を持参する
  • お礼メールを送らない:OB訪問後のお礼メールは必須。当日中に送るのが理想
  • 一方的に話す:OB訪問は「聞く場」。自分の話ばかりしないよう注意する

OB訪問後のお礼メールの書き方

OB訪問後は必ずその日のうちにお礼メールを送りましょう。

【お礼メールの例文】

件名:本日のOB訪問のお礼(〇〇大学 △△)

〇〇株式会社
□□部 ××様

本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。〇〇大学の山田太郎です。

××様から伺った「〇〇(印象に残った話の内容)」というお話は、私が漠然と抱いていた御社への印象を、より具体的なものにしてくれました。特に「△△」というお言葉が心に残っており、入社後の自分の姿をより鮮明にイメージできるようになりました。

本日いただいたお話を活かして、選考に臨んでまいります。またいつかお話しできる機会があれば幸いです。改めまして、本日は誠にありがとうございました。

〇〇大学△△学部4年 山田太郎

OB訪問のセッティングが難しいなら就活エージェントを活用しよう

「OBのツテがない」「マッチングアプリを使ってもうまくいかない」という方は、就活エージェントを活用しましょう。エージェントを通じて企業の内部情報を聞いたり、OB紹介をしてもらえる場合もあります。

キャリアチケット(無料):企業の内情・社風まで教えてもらえる。OB訪問の代わりになる情報収集ができる。
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ハタラクティブ(無料):丁寧なカウンセリングで企業のリアルな情報を提供してくれる。
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まとめ:OB訪問は「情報収集」と「志望動機強化」の最強ツール

  • OB訪問で得られるリアルな情報は、ホームページや説明会では得られない
  • OBの探し方はキャリアセンター・マッチングアプリ・SNSを活用する
  • 依頼メールは丁寧かつ簡潔に。お礼メールは当日中に送る
  • 質問は事前に10〜15個準備しておく
  • OB訪問のエピソードは志望動機に組み込むと説得力が増す

OB訪問は「敷居が高い」と感じる方も多いですが、社会人の多くは就活生からの連絡を歓迎しています。勇気を出して一歩踏み出してみてください。その一歩が、就活の大きな転機になるかもしれません。

あなたの就活が上手くいくことを心から応援しています。

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